用語集

【 A 】
ALT
?Assistant Language Teacherの略称。外国語指導助手とも言う。日本の学校における外国語授業の補助を行う助手のこと。
【 F 】
Flash(瞬間見せ)
絵カードを使ったアクティビティです。絵カードを子どもに見えないように裏向きに持ちます。一瞬で絵カードをくるりと回して見せ、What’s this?と問いかけます。これを繰り返し、だんだんゆっくり回します。子どもはわかった時点で英語で答えます。
【 M 】
Memory Game(神経衰弱)

カードを使ったアクティビティです。絵カードを2セット用意します。2セットの絵カードを全部混ぜないで、机の右半分と左半分に1セットずつ並べます。こうすると絵カードの場所を覚えやすいので、ゲーム性が低くなり、英語に集中できます。交代で、絵カードを2枚めくります。2枚の絵カードが同じなら、カードをもらいます。異なっていたら、裏返します。めくるとき、絵カードの種類によって、英語を言います。

【 P 】
Peep-hole(のぞき穴)
絵カードを使ったアクティビティです。絵カードと同じサイズの黒い厚紙に穴を開け、絵カードに重ね、What’s this?と聞きます。子どもは、一部が見えているものが何か考えて、英語で答えます。
【 S 】
Slow Reveal(少しずつ見せる)

絵カードを使ったアクティビティです。絵カードの束をもちます。子どもに見えない先生の体に一番近い絵カードをすこしずつずらして見せていき、What’s this?と聞きます。子どもはわかった時点で、英語で答えます。絵カードを大きい封筒に入れて、ゆっくり少しずつ引き出しながら行うこともできます。

Show and Tell(発表)
絵カードを持って、簡単な英語で発表するアクティビティ。
例) 人をモノに例えて、This is Hanako. She’s my firend. She’s from Japan. She speaks English.のように紹介する。

【 T 】
TT
Team Teachingの略称。ALTまたは日本人の英語講師などと、複数名で授業を行うこと。
TPR
Total Physical Responseの略称。全身反応法とも言う。教師が動作をしながら対象の言語を発音し、生徒が動作を真似する。教師は英語以外の言語を使わない。
例)Sit down.(と言いながら先生は座り、生徒も座る)
Stand up.(と言いながら先生は立ち上がり、生徒も立ち上がる)
【 W 】
What’s Missing? (当てっこゲーム)

絵カードを使ったアクティビティです。絵カードをボードに留めます。子どもに目を閉じさせ、絵カードを1まい取り去ります。目を開けさせ、取り去ったカードのスペースを指さして、What’s missing?と問いかけます。子どもが慣れたら、絵カードを取り去ったスペースに両側の絵カードを寄せて、難易度を高くすることもできます。絵カードを取り去るかわりに、絵カードを裏返しにする方法もよいでしょう。

【 さ行 】
シャドーイング
聞く・話すを同時に練習する方法。音声CDをかけ、文字を見ないで、朗読を聞きながら発音していく。CDの音声から0.5秒ほど遅れて、後を追いかけるように朗読する。
【 ら行 】
ライミング
単語の最初の音や最後の音を同じ音にすることでリズムをもたせること。韻をふむとも言う。
【 絵本の仕様???】 
ハードカバー
初版に多く、表紙が分厚く丈夫な板紙を使用した絵本。
ペーパーバック
中身より少し厚めの紙を表紙に使用して、中綴じ(中央をホチキスでとめてある)のものが多い。授業で絵本をふたつ折りにして使用するのに便利。
ボードブック
表紙も中身も同じ厚紙で作られ、幼児がひっぱっても破れないように丈夫に作られている。
仕掛け絵本
ページの大きさが変えられていたり(例:The Secret Birthday Message)、穴があけられている絵本(例:Ten Fat Sausages)。中には絵本の中にパペットがついていたりするものもある(例:What’s the Time, Mr Wolf?)。
Flapブック
仕掛け絵本の一種。ドアやピアノなどのフタが別紙で作られていて、実際にめくることができる絵本(例:Where’s Spot?)。
ビッグブック
教室での使用を想定して、30cm×40cmのように大きく拡大した大型絵本。