1位 Go Away, Big Green Monster! 怖いモンスターを退治しよう!
暗闇に浮かぶ黄色い目。ページをめくると、緑色の鼻、赤い口と、顔のパーツがひとつずつ出てきて、やがてモンスターの顔全体が現れる仕掛け絵本。大きな声で「あっち、いっちゃえ!」と言ってみましょう。すると……。穴あき絵本の面白さを100%生かした傑作。
2位 What’s the Time, Mr Wolf? オオカミさん、いま何時?
「7時だ、起きなきゃ、お腹がすいた」。朝7時から夕方6時まで、オオカミさんの考えているのはやっぱり食べ物のことばかり。時計の見方、時間の言い方が学べる楽しい指人形付き絵本。本の後ろから指を入れて、口をパクパクさせることができます。
3位 I Went Walking 色と動物の楽しい組み合わせ
散歩に出掛けた男の子。途中でいろいろな動物に出会います。ページの隅っこにちょっとだけ見えているのは何かな。What did you see?の問い掛けに、答えを想像してからページをめくって確かめましょう。動物が大好きな男の子の気持ちがいっぱいに伝わってきます。
4位 The Wheels on the Bus 歌で英語の擬態語が学べます
大きな赤いバスにピエロやマジシャンや、ちょっと変わった服装の人たちが乗り込んできます。はて、目的地はどこでしょう。タイヤが 「クルクル」、ワイパーが「シュッシュッ」といった英語の擬態語が学べる、昔から歌い継がれている童謡をもとにした絵本です。
5位 From Head to Toe 頭から爪先までを使ってできること
ペンギン、キリン、バッファローなど、12匹の動物が登場し、「ボクは首をかしげることができるよ」「肩を上げることができるよ」と、得意のポーズを披露します。「キミはどう?」という問いかけに、人間の子どもが「わたしもできるよ!」と返していきます。
6位 The Doorbell Rang クッキーで割り算を学ぼう
お母さんが焼いてくれた12枚のクッキーを、さあ食べようとするたびに玄関のチャイムがピンポーン。お友だちが次々に増えていって、さて今度はクッキーはひとり何枚? ちゃんと食べられるのかドキドキです。皆で公平に分け合う心が学べる絵本。
7位 Ten Fat Sausages ソーセージで引き算の勉強
フライパンの上でジュージュー音をたてるソーセージ。子どもたちがホットドッグ屋さんに集まってきました。10本あったソーセージがページをめくるごとに2本ずつ減っていき、逆にホットドッグを手にした子どもが増えていきます。最後はとうとう売り切れ。
8位 Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? 何が見える?
心地よいメロディの歌に乗って、10種類の動物と色の組み合わせが登場します。そのページの動物が、次のページの動物を紹介していく繰り返しで、すぐにフレーズを覚えてしまいます。世界中の子どもたちが大好きなエリック・カールの代表作のひとつです。
9位 The Great Big Enormous Turnip 大きなかぶをぬこう
小学1年生が国語で学ぶロシア民話『大きなかぶ』の英語版。ヘレン・オクセンベリーのイラストは、大きくなってから英語で読み直すのにピッタリ。CDにはミュージカル・バージョンも収録され、まるでロシアの大地から響いてくるような歌は聞き応え十分です。
10位 My Cat Likes to Hide in Boxes 英語の押韻の世界を楽しもう
フランスのネコはダンスが好き、スペインのネコはエアプレインが好きと、世界各地のネコが韻を踏んで登場します。各国の特徴あるネコたちに比べて、わたしのネコはただただ箱に隠れるのが好きなのです。さて日本のネコは何が好きなんでしょうか。
11位 Skip through the Seasons 季節感あふれるイラストで綴る1年
スキー、種まき、海水浴、落ち葉拾いと、1月から12月までの季節の風物詩をコラージュ風の凝ったイラストで描いています。イラストの中から単語を12個ずつ探していくゲーム付き。巻末には月の名称の由来やカレンダーの歴史を説明したトリビア情報も掲載。
12位 Goodnight Moon 『おやすみなさいおつきさま』の原作
ベッドに入った小ウサギが部屋の中のものや、窓から見えるものにひとつひとつおやすみなさいをしていきます。カラーページと白黒のページが交互に登場し、カラーページはだんだん暗くなって眠りを誘います。韻を踏んだ英文でこそ味わいたい名作です。
13位 I Am the Music Man 音楽家たちが住むにぎやかなアパート
さあ、君は何が演奏できるの? 穴あき絵本の窓からいろいろな楽器を持った演奏家たちが顔を出して、きれいな音を奏でます。ピアノ、サキソフォン、大太鼓、木琴、バイオリン、トロンボーン。歌の語感が楽しく、子どもたちもすぐに口ずさむことができます。
14位 Old Macdonald Had a Farm 『ゆかいな牧場』
マクドナルドおじさんの牧場にはいろいろな動物がいて、穴あき絵本の窓から次々と顔を出します。「イー・アイ・イー・アイ・オー」の掛け声でおなじみの歌ですね。どんどん増えていく動物たちの鳴き声を真似して、最後まで一緒に歌えるかチャレンジ。
15位 Each Peach Pear Plum ケイト・グリーナウェイ賞受賞作
絵の中に隠れているキャラクターをI spyと探していきます。親指トム、シンデレラ、ジャック&ジルなど、マザーグースや童話でおなじみの登場人物を見つけましょう。韻を踏んだ英文、細かく描き込まれたイラストと、完成度の高い人気絵本です。
16位 Choo Choo 機関車シュッシュッ!
機関車に乗ってみんなで出発進行。ページが山の形やトンネルの形にくりぬかれた仕掛けと、カタンコトン、ゴトゴトなど、乗り物の擬音語が楽しい絵本。軽快に走る機関車のようなリズミカルな歌、汽笛などの効果音に乗せた朗読をCDに収録。
17位 Chicka Chicka Boom Boom みんな知ってるチカチカブンブン
「ココナツの木のてっぺんで会おうね」、AがBに言いました。アルファベットたちが次々とココナツの幹を登っていき、その重さにとうとう耐えきれなくなって大混乱。リズミカルな歌を通して、アルファベットと友だちになれる本。数々の賞を獲得した名作です。
18位 Guess How Much I Love You あててごらん
ちいさいウサギは大きいウサギが大好き。こーんなに両手いっぱい伸ばしたくらい好きだよ。でも、大きいウサギはもっともっと長い両手を伸ばして、こんなに、こーんなに好きさと返してくるのです。ちいさいウサギのひたむきさに心が温かくなる名作。
19位 Titch 末っ子の奮闘ぶりに心が温まります
3人兄弟の末っ子のティッチは、お兄さん、お姉さんの仲間入りがしたくて一生懸命。三輪車で自転車を追いかけたりしますが、いまいちレベルが違うのです。でも、ティッチが植えた小さい種が芽を出し、お兄さんたちの背丈を超えて大きくなりました。
20位 How Do You Feel? 15種類の感情表現を学ぼう!
いま、どんな気分? うーん、ときには退屈だったり、寂しかったり、自信満々かと思うと、次には気弱になったり。サルくんが表情たっぷりにいろいろな感情を教えてくれます。文字もサルくんの気分に合わせて大きくなったり、小さくなったりしますよ。